
- 修士課程の2年間で2つの学位の取得を目指す!
- ダブルディグリープログラムに参加した学生は、修士課程2年間を、1年間(2セメスター)ずつ山形大学農学部と海外協定校で修学し、プログラムの最後に修士論文を英語で執筆して両大学から学位審査を受けます。
プログラム参加から最短2年間で、山形大学と海外協定校の2つの学位が取得出来ます。
*山形大学:修士(農学)、ドイツ・ハノーヴァー大学の場合:理学(修士)
- 留学費用の手厚いサポートあり!*2028年度まで
- 本学のダブルディグリープログラム(EU諸国)に参加した場合、留学費用のサポートが受けられます。
1.渡航期間中の奨学金
8万円×12か月=96万円
2.渡航支援金
13万円
3.行きの航空券代
全額補助
*渡航支援金は、一定の家計基準を満たす場合は13万円ではなく16万円支給になります。
*派遣希望者数が多数の場合、JASSOの第二種奨学金在学採用の家計基準を目安とし、その基準を超えない者を優先とします。
進学後(在学採用)の第二種奨学金の家計基準 | JASSO
平均的な欧州での留学費用の、3分の2程度の金額をカバーしています。
上記すべてのサポートが受けられるのは、2028年度までの見込みです。
金銭的な理由で留学を諦めていた人も、是非挑戦してください。
- 留学先は伝統のあるヨーロッパの協定大学!
- 2024年10月現在、山形大学とダブルディグリー協定を結んでいる大学は2つあります。
【Leibniz University Hannover ライプニッツ・ハノーヴァー大学】
1831年創立、ドイツのニーダーザクセン州の州都であるハノーヴァーにある国立大学。
ドイツで最も古く、そしてドイツをリードする9つの工学系大学(TU9)の一つです。
山形大学農学研究科とダブルディグリー協定を結んでいるのは、自然科学部。
ハノーヴァー大学とのダブルディグリープログラムに参加した場合、山形大学の修士(農学)の学位に加え、ハノーヴァー大学の修士(理学)の取得が可能です。
ハノーヴァー大学校舎は元王家ヴェルフェン家の居城”Welfenschloss”。
ドイツと日本との時差は8時間。
四季があり、東北より少し暖かいくらいの気温です。
ハノーヴァー大学とのダブルディグリープログラムについて
より詳細な情報は以下のサイトをご参照下さい。
【University of Turin トリノ大学】
1404年創設。イタリア北西部のピエモンテ州トリノにある国立大学。
ヨーロッパの中でも伝統があり、ノーベル賞受賞者を複数輩出している名門大学の一つ。
近代的なLuigi Einaudiキャンパス、トリノ大学本部の置かれたPalazzo del Rettoratoのように、キャンパスそのものが芸術的な建造物です。
図書館や博物館などの施設も充実しており、勉学に適した環境が整備されています。
周辺にはトリノ工科大学やアルベルティーナ美術学校があり、”学生の街”という側面もあります。
四季があり、東北と同じような気温です。
★2025年度以降
スペイン、ブルガリア、ルーマニアの大学にもダブルディグリープログラムを拡大する予定です。
- 学部在学中から語学サポート・短期留学も!
- 【語学サポート】
・TOEIC試験対策講座の開講
山形大学在学生向けのTOEIC試験受験対策集中講座を開講します。(課外講座)
全10回予定、受講料無料
*2024年度は12月頃から開講予定
・語学受講料の補助
山形大学在学生向けの語学受験料の補助があります。
*補助金額の上限あり。例年TOEIC1回分程度の補助
【短期派遣プログラム】
・サマースクール/ウインタースクール
山形大学農学部では、1~3週間程度の短期派遣プログラムが毎年実施されます。
大学から渡航費の補助もあるので、
ダブルディグリープログラムに興味のある学生は是非参加してください。
短期派遣プログラムについての詳細は以下より
国際交流・留学|山形大学農学部 (yamagata-u.ac.jp)
(写真は2023のサマースクール イタリア&ドイツ)
- プログラム参加条件
- ・山形大学大学院農学研究科に入学する者
・TOEIC L&R 700点以上(CEFR B2相当以上)の英語力を有すること
*大学院大学院入試の出願時点で英語能力の証明ができない場合でも、
(翌年4月入学の場合)12月末まで
(10月入学の場合)6月末まで
にクリアすれば入学時点からプログラムに参加できます。
・研究テーマが海外の協定大学において受入可能なものであること
*出願前に、山形大学のコーディネーターを通じて海外協定大学に確認が必要です。
まずはコンタクトフォームから問い合わせください。
- プログラム参加方法
- まずは、山形大学大学院農学研究科への出願が必要です。
2025年4月入学の出願、まだ間に合います!(出願期間R6.10.22(火)~R6.10.24(木))
入試案内|山形大学農学部 (yamagata-u.ac.jp)
*出願前に、まずは入りたい研究室を決めて先生とコンタクトを取ってください。
本学農学部に所属の教員と研究紹介は以下より:
農学部研究シーズ集|山形大学農学部 (yamagata-u.ac.jp)
ダブルディグリープログラムへの参加タイミングは以下3パターン:
【1】大学院入試の出願時
【2】大学院入試合格後、
(翌年4月入学の場合)12月末まで
(10月入学の場合)6月末まで
【3】大学院入学後、
(翌年4月から参加の場合)12月末まで
(10月から参加の場合)6月末まで
*大学院入学後に参加する場合、プログラム参加時点から2年間の在籍が必要になるため、修士課程を2年間で修了することは出来ません。
ダブルディグリープログラムへの参加申請書類は以下からダウンロード出来ます。
大学院出願時は大学院入試の出願期間に、それ以外の場合は各〆切までに山形大学農学部国際室までご提出ください。
[提出先]
山形大学農学部学務課国際室
メール:yu-nogaku-ryug@jm.kj.yamagata-u.ac.jp